sootoの想いPhilosophy
sootoの想いを代表取締役 足立がインタビュー形式で皆様にお伝えします。
家づくりへの想いをぜひご覧ください!
- 建築に興味を持たれたきっかけを教えていただけますか?
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建築に興味を持ったきっかけは本当に単純なんです。高校生の頃、色々と親切にしてくれた方が現場監督をしていたので、「僕も建築やろう」と。そんな単純なものですね。(笑)
その後、建築の専門学校に進み就職した建設会社で、先輩たちが熱意と誇り持って仕事してるのを見て「こんな人たちみたいになりたい」と強く思いました。これが本当の意味で建築に興味を持ったきっかけかもしれません。
- 一級建築士として一番大切にされていることはなんですか?
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自分のしている仕事が、様々な未来を創れると言うことですね。
しっかりとした仕事をすれば、お客様にとって快適な未来になり、街並みや景観という点では社会にとっても素晴らしい未来を作っていくことができます。そんな建築士という資格や立場をすごく大切に、真剣に考えてます。
- 設計をする上でのベースとなるsootoの家のコンセプトはなんですか?
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3つの快適から手にすることができる“快適さを超える、満ち足りた住まい”がコンセプトです。
3つの快適さとは、1.お打ち合わせの快適さ、2.デザインが織りなす快適さ、3.施工図による高性能な快適さのことです。これらをしっかりと意識して行うことで、“快適さを超える、満ち足りた住まい”が実現すると確信しています。
また、その根本には【図現暮一致】という考え方があります。施主様の理想の住まいを図面化し、それを元に現場で工事を行い、そして新しい暮らしが始まる。理想の住まいと新しい暮らしをイコールにするためには、図面と現場が一致していてこそという考えが【図現暮一致】です。
何を当たり前のことを…と思われがちですが、実は設計図だけでは正確な家を建てることはできません。
ミリ単位のズレも許さない、施工図とよばれる図面があってこそはじめて図現暮が一致され、理想通りの家、そして“快適さを超える、満ち足りた住まい”が出来上がるのです。
- 実際に設計やデザインをされる上で、お客様からはどのようなご要望が多いですか?
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外観のデザインに関しては、「カッコいい」「素敵な」「可愛い」と言ったざっくりとしたご要望が多いですね。ただ、いつも言われるのは、ありきたりな家ではないデザインを望まれます。
内装に関しては皆様お好みのテイストをお持ちなので、イメージ写真などをご持参されることが多いですね。
設計や性能面に関しては、現在住まわれている家の不満点の改善がほとんどです。冬がとても寒いので暖かくとか、家事動線が考えられた間取りに…など、具体的なご要望をたくさんいただきます。 間取りはもちろんですが、sootoの家は快適性を大切にしているので、一年を通して気持ちよく過ごせる家をご提案しています。
- 良い家を創るためのアドバイスがあれば教えてください。
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そうですね。沢山ありますが、一番のポイントだけ。
漠然と家づくりを始めても、手に入る満足感はそれなりにあると思います。
でも、本当に快適な家というのは、デザインであり、性能であり、それを形にする技術であり、そのすべてにおいて明確な理由が存在します。
いつまでも快適さを実感できる家を建てるためには、お客様自身がそれらの理由を分かった上で家づくりを進めていって欲しい。それができていると建ててから後悔しないし、良い家を創ることができると思うのです。
- それはお客様ご自身が勉強するという感じですか?
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うん、そうですね。大袈裟に勉強…というより、大まかな部分だけしっかり理解してもらうだけでも充分だと思います。
それをもっと深く深く掘り下げて勉強したら、もっともっといい家にはなるとは思うんですけど、あんまり勉強されたら私の立場がなくなりますから。(笑)
- ちなみに、それはsootoさんでも教えていただけるのですか?
- はい。sootoでは“家創り相談会”を行っています。この勉強会は、これから家を建てられる方に後悔して欲しくない、という思いから行っている勉強会です。完全予約制ですが、毎月開催しているのでお気軽にお越しください。 会場はsootoで建てさせていただいたカフェなので、リアルなお客様のお声もお聞きいただけますよ。
- 最後に一つだけ。足立さんが仕事に喜びを感じる瞬間はなんですか?
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昔は出来上がった建物の足場が解体され、全容がパッと見えたその状態を見るのがすごく好きで、それに感動や喜びを覚えることありました。ただ、今はそういう感動より、施主様が喜んでくれる方が嬉しいですね。
点検に行ったときに、「すごく住みやすい」「冬も温い」「ほんまに大満足です」とお客様からいただく言葉。
今は引き渡した時よりも、実際に住んでいるお客様からいただく言葉がやりがいや喜びにつながっています。