今日は朝から管理建築士講習を受けてきたんですが
一時間程早くついて、講義開始まで
建築士事務所には、
管理建築士という
事務所に専任となる
建築士の登録が
必要なんですが、
その管理建築士となる為に
今回の受講が必要となります
建築士資格と実務経験があれば
受講できるんですが
講義の最後に終了考査という
○×テストがあります
たぶん受講したら合格します!
ぐらいの感じでしたが・・・^^;
今回は、550人前後の受講者で
こんなにいっぱい事務所あったら
みんな大変だなぁ~って
変な心配してました(笑)
講義の内容の中で
設計業務の品質管理っていう項目に
設計士が契約した業務開始にあたって
まず行わなければいけない
設計与条件を明確にする事というのがあって
・委託者の事業目的による設計与条件
・法的与条件 都市計画、建築に関する法令その他関連する制度
条件、建築確認の為の事項
・建築士事務所で定め当該設計に適用する条件
・関連する資料、データ(委託者の特性、経営方針等、敷地の特性)
・敷地に対する都市インフラ、上下水道、ガス、電力、通信等の状況調査
初期での必要条件の確認という事で
大きく分けてこうなるのですが
昨日のブログで書いた事がこんな形で出てきたんで
ちょっと笑っちゃいました^^
設計っていうのは、いろんな条件に縛られた中で
形あるものを創るという業務なんで
これで良いと思うんですが ・ ・ ・
理想の物をつくろうと土地から探している方は
設計業務者が行うこの作業を
一番先に確認する必要があると、改めて思いました^^;
今後、住宅業界は、新築も長期優良住宅へ
中古物件はリフォームという流れが
主流になると言われていますが
現状リフォームでの確認申請等はほとんどされていないのが現状です
特にマンション等ですが、マンションって
どれもこれも間取りが似てるって思いませんか?
でもね、法的与条件等を満たす形がそれなんです^^;
某大手企業のリフォームサイトで、リフォーム例とかみると
開放的で良い間取り・・・
でもこれ法的にアカンやんっていうのを最近良く見ます。
今後、そういった部門でも法的遵守により
法的与条件を満たす必要が出てくる事は間違いないと思いますので
リフォームした事で、資産価値が落ちたなんて事にならないよう
気をつけないといけませんね;;
今日は、改めていろんな事考えなおせて とても良かったです^^
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