勝手口ドアのドアノブ・網戸・扉が壊れてもう使えないので
取り替えてほしいとの依頼から至急手配で工事を行いました^^;
築25年程経っている建物で
外壁の塗装を一回やり替えているという
状況の中
網戸も壊れ
ドアノブはガムテープでなんとか
外れないようにされていました
今回のドア入れ替えは、当然迅速にが最優先だったんですが
既設のドアが内付けサッシと呼ばれる形状で
止水性に乏しく建物の劣化に伴って
水が浸入している形跡もあったので
半外付けと呼ばれる形状のものに入れ替えると事しました
コンセプトは、取り替えた事がわからないような仕上がりです^^
まずは、撤去と新たなドア枠を
取り付ける為に外壁モルタルの
予想していましたが
吹き振りの雨が階段をつたって
土台が腐っていました;;
既設ドア枠及びドアを撤去後、土台を新たに復旧して
勝手口ドア枠を取付
外部からの雨水の浸入を防ぐ為、防水処理を行いました
既存外壁とドア枠間についても、外壁の防水紙との
防水層による接着を行い外壁からのつたい漏れ等を
遮断しました
内部に関しても
既存の内装との違和感を無くす為
外部より再度仕上げ下地材を防水処理
二重の防水処理として
内部木材への雨水浸入を
完全に遮断しました
この後、既存の外壁同様
パターン付けを行い
塗装を行いました
当然取り替えたので
ドアだけ新しく見えるのですが
取替え工事の跡がわからない^^
以上、で完了です^^
既設建物でのこういう入れ替え工事での一番の注意点は
水の浸入処理なんですが
古い建物は最近の建物のように通気工法等とは違う為
防水紙等の防水層を復旧する事が絶対条件になります
取り替えるだけなら簡単なんですが、防水層の再形成を
十分に行う必要があるので、注意して監理しました^^;