耐圧盤のコンクリート打設完了
続いて上部の型枠工事に入ってきます^^
コンクリートで建物の形を形成するのに型枠を設置しますが
この型枠精度を出す為に一般的には水平の設置を前提とします!
水平とする為に私は”シキザン”と呼んでいますが
ベニヤ板を型枠のジョイント部に合わせて一か所づつ
水平測量器(レベル)を使い水平な型枠の土台を作っていきます
これにより図面通りの施工がしやすい状態が作れます^^
ベニヤ板を細く切って型枠の設置場所に引いていき
パッキンで高さを水平にしてきます!
シキザンの上にパネルを設置していきます^^
コンクリート階段があるので内側のパネルには
階段の孔が開けられています^^
枠の設置が完了したら金物でしっかり固めます!
壁はセパレーターで厚みを固定します!
セパレーターは、先端がコンクリートの
断面欠損扱いになるので、使用する種類によっては
欠損を見越して増し打ち等の対策が必要です^^
今回は、内外25mmづつ増打分厚みを加算しています^^
内部は床の型枠を設置後
再度、鉄筋を配置しました^^
立ち上りや床がある場合は
鉄筋の配置確認や設備配管の確認をしっかりしないと
あとから気づいたら型枠を外す必要がありますので
簡単な形状であっても、注意深く確認を!
型枠についても次のコンクリート打設に対して
足元や開口部等コンクリートが
流出しそうなところが無いか?
金物がしっかり固定されているか?
スラブの高さなどに垂はないか?
異物等が混ざらない様清掃出来ているか?
注意して確認が必要です^^;
次回はコンクリート打設です^^
だんだん形が出来上がってきます。
まだまだ全体の形は見えてきませんが
お楽しみに^^