Sootoの足立です。
今回は毎月開催している“家創り相談会”で伝え忘れがちな内容についてお話します。
(ちなみにcafe Askadeさんはsootoが設計、施工させていただきました)
sootoの家創り相談会とは?
一言でいうと「家には興味があるけど、何が良くて何が悪いのかわからない」という方に向けての相談会です。
相談会というと堅苦しく聞こえますが、家づくりのことを気楽に質問する雑談会のようなものをイメージしていただければ良いのかなと思います。
sootoの家創り相談会では私・足立が一級建築士 兼 現場監督の立場で、毎回テーマに合わせたお話をさせていただきます。
ただ、1組ごとの対面形式なので、自己紹介の後は参加いただいた方からの質問にお答えする形になることが多く、2時間近い時間があっという間に過ぎてしまい、肝心なことをお伝えすることができないこともしばしば…。
ですので、今回はこのブログでしっかりとお伝えしようと思います。
私は家づくりを次の3つの要素で捉えています。
1. 打合せ…“快適なお家”にするには、施主様が希望・要望を伝え、「打合せ」を積み重ねられる信頼関係が必要です。
2. 性能…“快適な建物”にするには、これから住み続けるための快適を保証する「性能」が必要です。
3. 技術…”快適な建物+お家”になるには、確かな「技術」と正確な工事を行うための現場管理能力や知識が必要です。
特にこの中でも重要なのは「打合せ」です。
なぜなら、どんなに素晴らしい性能や技術、またデザインなどの要素が揃っていても、「打合せ」で信頼関係が築けていなければ、施主様の希望や要望が正確に伝わらず、全てのプラス要素がマイナスに変わるからです。
いくら性能や技術、デザイン性が高くても、施主様が望んでいないのであればそれは建築会社の自己満足ですよね。
漠然としていますが、この要素のどれか一つでも欠けると家づくりは失敗に終わります。
それぞれが必要な理由やsootoがこの3つの要素にどのように取り組んでいるかについては、また次の機会にお話していきたいと思います。
家創り相談会以外でも、直接お問合せいただければ、失敗しない家づくりのヒントをお伝えすることができますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。