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断熱等級5と一次エネルギー消費量等級6が創設

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こんにちは、足立です😊

先月の4月1日に断熱等性能等級5と一次エネルギー消費量等級6という基準が創設されました。

今までの国が定めた断熱等性能等級の最高位は「等級4」で平成11年(平成25年に改正)に制定された基準であり、今回その一つ上のランク「等級5」ができるまでに23年も掛かってしまいました😓

なぜ今になって急に新たな等級が新設されたのか、それはこちらの記事に掲載されている出来事がきっかけです。

今回は今までと何が変わったかのかについてを簡単に説明させていただきます。

断熱等性能等級5っていったいどれくらいの性能?

ずばり【ZEH】基準と同じ性能(外皮平均熱貫流率・UA値)になります。2030年にはこの等級まで義務化レベルは引き上げられるとも言われています😲

省エネ等級4を標準と謳っている会社もありますが、数年後には等級5が義務化されることを考えると今から建てる方は間違いなく等級5の性能以上にしておくべきだと私は考えます☝️

数年後に建築基準法が改正されることで、基準以下(不適合)になると資産価値の低下にも繋がる恐れがあります😱

 

一次エネルギー消費量等級6とは?

基準一次エネルギー消費量に対する設計一次エネルギー消費量の割合が0.8以下(省エネ基準▲20%)の場合、等級6となります。少し分かりにくいですよね😅

わかりやすくいうと、国で定められた家で使われるエネルギーの基準値(家の大きさによって変わる)があり、その基準値もエネルギー消費をさらに20%以上削減できれば等級6になるということです。

これもZEHに求められる基準と同じになりますので、今回新たに創設された2つの等級はZEH基準を等級化したものと解釈できます👌

 

国交相のホームページに詳細が掲載されています。→こちら

 

 

等級も大切ですがもっと大切なこと

もちろん国の定めた基準をクリアすることは大切ですし、sootoの家づくりはより高いレベルの性能値をクリアしています。しかし最近はどの住宅会社も性能は向上していますし、それを全面に押し出した広告などをよく目にします。数字というのは一つの基準にしやすいので、どこで家を建てた方がいいのかを判断しやすい時代になったと感じますが、そういった中で少し怖さも感じています。それは「凄そうに見えてしまう」ということです。性能が高い=いい工務店ということではありません。性能は基準の一つであり、大切なのはその先にあります🏡

 

ホームページで良さそうなハウスメーカーや工務店があれば実際に会って確かめてください。何件もの会社に会うのはとてもパワーが必要だとは思いますが、家づくりは一生暮らす家をつくる大切なイベントです。

私たちも毎月無料相談会を実施していますし、「聞いてみたいけど会ってまではちょっと、、、」というようなことはインスタグラムなどでも質問を受け付けています📱

 

ぜひ気軽にご相談ください😊

 

最後までお読みいただきありがとうございました❗️

 

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