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快適さの更新

社長ブログ

sootoの足立です。

 

先週の2日間、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構が開催する「住宅エネルギー消費を削減するための設計手法を学ぶ研修」に参加してきました。(研修のタイトルが長いですね…汗)

 

新築お引き渡し前の追込みや営繕工事、着工前の物件準備など、一つひとつの仕事を正確に進めていく事の大切さを感じている中での研修でした。

実はこの研修、数ヶ月も予約待ちという人気の講座。

ただ、案件が立て込んでいるハードな時期と重なり、一時はキャンセルも考えましたが、国が進める指針であったり、これからの住宅の方向性を示す重要な講座ということもあり参加を決めました。
(この研修のテキストを社内で共有したかったということもあります)

 

 

sootoでは、「快適さを超える、満ち足りた住まい」をミッションに掲げていますが、快適を追求し続ける上でも、今回の研修はとても勉強になるものでした。

(参加できて本当に良かったです)

 

この研修で知ったイギリスの健康安全評価システム「HHRS 」の室温項目では、健康でいられる室温は21°C以上、室温が16°C以下になると人体に深刻な健康リスクが高まるとのこと。

これまでsootoでは冬の室温は18°C以上を基準としてきましたが、今回の研修を受け、さらにブラッシュアップさせようと考えています。(一般的には18°Cより下がらないと寒さを感じません)

 

その他、詳しい内容については今後のsootoの設計に活かしていくとして、今回のブログでは「これからの住宅業界の流れ」についてお話しさせていただきます。

 

 

■世界の潮流は省エネルギー化

私たちが生活していく上で必要なエネルギーを大切にしていくことが、いわゆる「省エネ」。

そこに二酸化炭素(CO2)の削減を考えていくのが、今や世界の潮流となっています。

 

事実、SDGsやパリ協定など環境やエネルギーへの世界的な取り組みが、建築業界の省資源化や省エネルギー化の促進につながっています。

また、経済産業省・資源エネルギー庁の指針では、2030年に新築住宅のZEH(ゼッチ ※の平均化をあげています。

これは新省エネ基準など住宅の断熱仕様等に関係する指針になっています。

 

日本の住宅業界では、この2030年という約束の期日に向けて大きくその基準が変化しています。

その副産物が「住宅性能および快適性の向上」だと考えています。

住宅での省エネルギーに欠かせない冷暖房などの設備は、断熱や気密がしっかりしていないと冷えることも暖まることもありません。(蓋を開けたクーラーBOXと同じ原理です)

しっかりとした断熱や気密をとることで無駄なエネルギー消費が減り、快適な室温が確保できるようになるのです。

 

現在の施行されている法律では、このような基準がただの「努力義務」となっています。また、そもそも今までの断熱基準では2030年を見据えた基準や住環境には全く追いついていません。

 

 

■これからの住宅業界の流れ

「そんな曖昧な基準でこれからも家は建っていくの?」と不安に思われるかも知れませんが、ご安心ください。

すでに年間150棟以上の住宅提供を行うビルダーにはトップランナー基準などが義務付けられ、今までより性能の向上が約束される状況になってきています。

また、今後はこれに追従する形で業界全体の基準も明確になり、性能も圧倒的に向上するというのが住宅業界の流れだと考えています。

 

今後の住宅基準の改正などで、業界全体でのお家の性能は向上されていくと思います。

sootoでは、時代と共に進化する快適な住環境を保てる家を更新し続け、他にはない快適性を追求していきます。

 

快適へのアプローチは色々あり、その一つである室温は明確な指標で誰もが理解しやすいと思います。

ただ、それを得る方法は機械設備の充実であったり、窓からの日射取得などの設計手法であったりと様々です。

それぞれの特性を理解した上で、自分のスタイルにあった方法を選択する事が重要ですので、ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

快適な家づくりについて、じっくりとお話しさせていただきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ZEHNet Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。 住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。

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