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スタッフブログBlog

土地探しについて

日々の報告

こんにちは。

大阪府和泉市の工務店、一級建築士事務所sootoの足立です。

 

今日は以前書かせていただいた、家づくりを上手に進めるための5つの手順の一つ “計画地(土地)は?”について少し深掘りしてお伝えいたします。

前回の記事はこちら

 

 

現在sootoでは、2組のお客様の土地探しを進めています。

今回は土地探しで注意している点についてお話します。

 


土地探しでは、予算、地域、利便性、環境、近隣住民、土地形状、土地の現況、購入条件などを考えるのですが、いざ探すとなるとこれら全てを満たした条件の物件はほとんどありません。

 

 

特に利便性(周辺施設、交通整備)、環境(自然状況、音)、近隣住民(世代や人柄)

これらの条件については設計でどうすることもできないので、土地選びですべてが決まります。

 

また、この3つの条件は需要があるので、優先するとどうしても土地の価格は高くなります。

 

実際同じくらいの子育て世代が集まるとなると、多くは新規造成宅地となってくるのですが、この場合、希望者が多くなり造成地内でも条件の良い場所からどんどん決まっていくので、ゆっくり土地を検討することができません。

 

このように、人気のある土地については“冷静な判断ができなくなる可能性”もある、ということをまずは押さえておいてください。

 

 

 

そこで、競争率の高い土地にアプローチする場合に少しでも対応できるよう、土地探しを始めるにあたって取り組んでほしいことをお伝えします。

 

① その地域での新規造成宅地の平均的な土地の大きさの確認

地域性により土地価格に影響されますが、新規造成宅地の場合、販売しやすい建物の大きさを想定して土地面積を想定します。

ですので、一般的に似通った大きさになります。

 

 

② その結果から計画建物のボリュームを確認

希望の大きさの家が建てられのるかという確認をしてください。場合によっては2区画の購入を検討するなども必要です。

 

 

③東西南北の接道を想定したラフプランの用意

土地が見つかった場合に目的の大きさの家が建てれるかを判断する材料とします。

(ラフプランは反転が可能であれば2プラン用意します)

 

 

④住宅ローンを事前申込

住宅ローンを利用する場合、事前申込による借入額の確認をします。利用できる金融機関の選定、借り入れ条件の確認、諸費用の確認などを行っておきます。

 

 

注文建築を考える場合、建築条件なしの土地を探すのですが、そもそも新規造成宅地では建築条件が外れた物件が少なく、どうしても競争率が高くなります。

 

そのような検討時間が取りにくい土地に対して、少しでも早く判断するための手段としてお伝えしました。

 

新規造成宅地以外でも有利に働くことなので、事前に準備を進められることをお勧めします。

取越し苦労となる場合もありますが、ぜひ参考にしてください。

 



また、住宅ローンや土地購入では、借入希望額、土地代金以外に”諸費用”が必要になってきます。

それぞれを事前に確認しておくことも総予算を把握する上で必要になりますので、諸費用については次回お話しさせていただきます。

 

 

sootoでは和泉市で32〜40坪で建築条件無しの新規造成宅地を探しています。

これ以外にも、古家付の物件をはじめ、売り土地情報ありましたらご一報いただければ幸いです。

 

 


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんの家づくりが快適になりますよう、このブログが少しでも役に立てば嬉しいです。

 

 

 

最後にお知らせをさせてください。

 

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sootoでは毎月第3土日に家づくり相談会(無料)を開催しています。

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