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子どもの成長とフローリングの関係性について

日々の報告

こんにちは。

大阪府和泉市の工務店、一級建築士事務所sootoの足立です。

 

今回は家づくりにおいてとても重要なフローリング選びについてお話します。

 

 


足育ってご存知ですか?


 

以前とある記事で読んだことがあるのですが、トップアスリートと呼ばれる方々は幼少期に裸足で運動(危険なので禁止していることが多いですが)をしていたり、親御さんが足裏マッサージをしていたりと足裏に刺激を受ける環境にあったようですね。足裏の感覚神経を鍛えることで、身体全体への神経伝導が速くなるそうです。

 

 

 

しかし足の基礎は6歳頃までに決まってしまうのだとか。昔は『はだし教育』といって園庭を裸足で走り回る幼稚園なども多かったようですが、近年はケガや感染症対策などで少なくなっているようです。小学6年生の組み立て体操の練習で初めて裸足でグラウンドを駆け回るのではないでしょうか。

 

集中力が長く続かない、歩いてもすぐに疲れてしまう子供たちが増えているのは『はだし教育』の減少が原因と唱える方もいらっしゃるみたいですね。

 


『はだし教育』は安全なおうちで


 

冬の完成見学会などでも敢えてスリッパはお出しせずに「裸足で体感してみてください」とお伝えすることがあります。sootoが建てるおうちは高気密高断熱なので、家じゅうの隙間が少なく熱が逃げにくい。基礎もしっかりと断熱をしているので熱の出入りが少なく、床暖房がなくても素足で歩くことができます。

 

そんなsootoのおうちと相性がいいのが無垢フローリングです。一般的なシートのフローリングとは違い、本物の木の肌触りが気持ちいい。素足で歩いたりの転がったりするとその心地良さをより体感できます。

 

帰宅後すぐに靴下を脱ぎ捨てたくなるようなおうちなら素足の生活が当たり前になりそうですね。安全なおうちの中で子どもの『はだし教育』をはじめてみませんか?

 


フローリングの選び方


 

住宅用のフローリング材は大きく分けて4種類です。

 

①無垢フローリング

②挽き板(複合フローリング)

③突き板(複合フローリング)

④シート(複合フローリング)

 

①無垢フローリング

100%天然木(無垢)を使ったフローリングです。木の本物の質感や香りを感じたい方におすすめです。無垢フローリングの最大のメリットはなんといっても【経年美】。無垢材なのでキズや日焼けにより新品の状態では維持することは難しい。しかしおうちも家族と共に同じ時間を過ごします。いつまでも新築のままである方が不自然ではないでしょうか。家族の思い出の中にはいつもお気に入りのフローリング。子どもたちがつけたキズ一つ一つに歴史を感じることができるのが無垢フローリングです。

 

②挽き板(複合フローリング)

挽き板とは無垢材を2mmにスライスして基板へ貼り合わせたものです。100%無垢ではありませんが、表面材に厚みのあるので無垢フローリングと同じ体感を得られます。また無垢のデメリットである収縮や反りが10分の1程度に抑えられるなどのメリットもありますが、その分コストもかかってしまいます。

 

③突き板(複合フローリング)

見た目は無垢フローリングや挽き板とあまり変わりませんが、表面材が0.3〜1mmの厚さと非常に薄くなっています。そのため比較すると手触り感や木が持つ本来の質感は少し弱くなってしまいます。

 

④シート(複合フローリング)

樹脂に木目柄をプリントしたシートを基盤に貼り合わせたフローリングです。天然木ではないため経年による変化はありません。先に紹介した3つの床と比べるとコスパはいいですが、手触り感や温もりなどの心地良さはあまり感じることはありません。

 

 

フローリングはデザインやカラーだけではなく手触り感や心地よさで選ぶと飽きが来ない、むしろどんどん好きになってくるのではないでしょうか。そんなお話も家づくり相談会などでお伝えできたらと思います。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

 

〜最後にsootoからのお知らせです〜

 

sootoでは毎月第3土日に家づくり相談会(無料)を開催しています。

※2021年8月は構造見学会のため、個別相談をお申し込みください。

 

相談会では、注文住宅に関する分からないことを、sootoの一級建築士にその場で質問することができます。
もちろん、資金計画のこともご相談ください。

 

相談会は1日3組限定、完全予約制です。(詳しくはこちらから)

※現在、オンラインと対面での受付をしています。

 

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