明けましておめでとうございます✨

広報担当Sです😊

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

新年から日本各地で大変なことが起こりましたね。

能登半島の地震ですが、今回のニュース速報は、東日本大震災の教訓が生かされている緊急ニュースだったのではないかと個人的に感じました。

津波の注意喚起や外国語対応テロップなど、一目で理解できる内容でした。

倒壊した家屋からの救出の遅れが生じていますが、一人でも多くの命が救われる事を祈ります。

 

 

また羽田空港の事故に関しては、客室乗務員をしていたので人事とは思えず…

少しお話しさせてください。

今回の事故で、客室乗務員の方による迅速な脱出が賞賛されています。

それは日々の訓練の成果であり素晴らしい事なのですが、私が視聴した動画からは座席を離れたり、大声をあげてパニックになるお客様がほとんどいないように感じ、搭乗客の協力が素晴らしいと感じました。

もちろん客室乗務員のパニックコントールの成果でもありますが、座席を離れる事なく落ち着いて待てたのは、日本人の国民性だと思います。

乗客がパニックになると客室乗務員の業務を妨げ、本来の手順を踏めない可能性があるためです。

 

今回の事故で飛行機に乗ることが怖くなる方も当然いらっしゃると思います。

しかし客室乗務員はサービス訓練の何倍もの時間をかけて保安訓練を行なっています。

訓練は本当に辛いもので、毎日と言っていいほど試験があり、クリアしなければ脱落となります。

（この時の教官の顔は鬼のようで、その顔は一生忘れません）

緊急時の対応は日本語だけでなく、外国人を想定した外国語での対応も試験の一つです。

訓練生の時だけ緊急脱出の訓練があるのでなく、毎年訓練があり、その試験をパスしないと乗務資格が剥奪となります。

また日々のフライトの乗務前にも、機内火災が起こった時の手順は？や、あなたの担当ポジションの緊急脱出の際の携行品は何か？など、ブリーフィング時に口頭テストのようなものを行なっています。

皆様が考えていらっしゃる以上の訓練内容、日々の保安業務にあたっていますので安心して乗っていただけたらと思います。

 

少し長くなってしまい申し訳ないです笑

もう少ししたら新しいイベントのお知らせを発表できると思いますので、お楽しみに✨

 

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