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断熱性能と快適度の違い③

社長ブログ

おはようございます😃

今回も、前回引き続き断熱性能を示すUa値が同じお家で
気密性能以外の要素で快適度が変わってくる理由を簡単にお話しします。
 
②周辺環境(敷地の周りの建築物)の影響
 
難しい説明をしてしまう前に先に答えをお伝えします。
 
断熱性能を示すUa値が同じお家でも周辺環境や間取りによって
快適度(室内環境)は変わります😊
 
例えると 断熱性能を示すUa値は
中身がカラッポで 外面の素材がそれぞれ違う四角い箱の内外で
熱がどれくらい伝わるかを数値化したものになります。
 
そしてその数値は外皮と呼ばれる 外に接する部分の熱の伝わりやすさを
”平均値”として表したものだからです。

 
日がほとんど当たらない密集地や
高低差のある敷地、周りの建物の影響も含め風がよく当たるなど
その敷地の条件等の外部環境は計算には関係していません。

 
なんとなくですが、同じ素材で建てた同じ形のお家でも
日当たりが悪い環境では 夏は涼しくて、冬は寒い
ビル風等で周りに風が強く吹いたり、当たったりする環境では
涼しく、寒いといったイメージができれば良いと思います😊

 
Ua値の計算方法から理由を説明する前に
結局お家が寒い、暖かいといった環境はどう判断すれば良いの?
というところですが
 
結論から言うと Ua値だけでは判断できません。😥

 
国はこの数値を生活していくうえで使う 室内エネルギー削減の指標として
表しているので、省エネと住環境の快適さは必ずしも一致しません。

 
快適さを追求する上でも 断熱性能は大切な部分なので
その一つとしてとらえて 室内環境の快適さにつながる
そのお家にあった要素をつなげていく事が必要だと私は考えます😊

 
時間が来てしまいましたので 今日はここまでにします。

 
次回は少し難しい話になりまが
断熱性能を示すUa値(建物外皮の平均熱貫流率)の計算過程から
Ua値が良くても快適とは言えない理由を説明します😃

 

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